2022年9月25日にさいたま市南区のさいたま市文化センターで、埼玉栄中学・高等学校吹奏楽部の演奏会「第15回秋演」が開催されました。
演奏会は昼の部、夜の部に分けて行われ、昼の部では15曲を、夜の部では16曲を演奏しました。演目はポップスから歌劇まで幅広いジャンルの曲を扱っており、子供から愛好者まで幅広い世代が楽しめる演奏会となりました。埼玉栄中学・高等学校の吹奏楽部は中学生を含めて100名を超える生徒が在籍しているとのことですが、全員がそろって一体感のある美しい音色を響かせていました。
また、高校3年生は今回が最後の演奏会だといいます。2人の3年生に話を伺いました。
(泉名玲依主将)「栄高校の吹奏楽部では基礎練習に力を入れているので、毎日パートごとに基礎練習をする時間を取っています。また、楽器を使わないリズム練習や歌練習も取り入れています。苦労したのは、新型コロナウイルス感染症の影響で大人数で歌練習ができなかったり、普段行っている手をつないだ練習が出来なかったり、栄が大事にしている歌の練習が出来なかった点です。」
今後は10月の全国大会に向けて練習を重ねていくとのことです。
〈演奏曲目〉
第1部
鷲の舞うところ
聖歌と祭り
イギリス民謡組曲
ノートルダムの鐘(夜のみ)
第2部
花時計
メイク・ハー・マイン・イン・スイング
日本を勇気づける名曲メドレー
オペラ座の怪人メドレー
扇を指差す君達へ
第3部
歌劇「トゥーランドット」より
海軍紳士録(昼のみ)
海を越える握手(夜のみ)
オリエント急行
ジェネシス
歌劇「蝶々夫人」より
アンコール
夜明け~合唱と吹奏楽のための~
オーメンズ・オブ・ラブ