さいたま市教育委員会は1月25日、複数の市立学校に不審なファクシミリが届いていることを明らかにしました。
このうち、大宮北高校、浦和南高校、市立浦和高校には、前日1月24日に大宮北高校および県立高校135校に届いたファクシミリとの関連を想起させる内容が含まれていたとのことです。24日はこの影響で多くの県立学校が朝のショートホームルーム後に放課となりました。県立川越高校でも3時間目のあとに放課となったほか、伊奈学園総合高校などでは不要不急の外出を自粛するよう生徒に通達されていました。
また、市内に58校ある中学校のうち、56校に「本日11時45分14秒までにお金を振り込まなければ、生徒に危害を加える」といったファクシミリが送信されており、高校とあわせて警察と連携を強化しているとのことです。
なお、いずれの学校も安全を確保したうえで通常どおり授業を行っています。