自民党の牧原秀樹元衆議院議員は2024年11月29日(金)、自身のX(Twitter)で次期衆院選の自民党埼玉県連の公募には応募せずに、後継候補を立候補させる考えを示しました。
牧原氏は現在53歳で、東京都出身です。2005年の衆院選に埼玉5区から初出馬し、枝野幸男氏に敗れるも比例復活当選(重複登録)。しかし、2009年の衆院選では枝野氏に敗れたうえ比例復活も叶いませんでした。
その後、2012年に再び埼玉5区から出馬し、枝野氏に敗れるも比例復活で当選し国会議員に復帰。続く2014年、2017年、2021年の衆院選でも枝野氏に敗れ、比例復活で当選していましたが、現職法務大臣として臨んだ2024年の衆院選では、比例復活も叶わず議員職を失いました。
牧原氏は投稿でこれまでの政治生活を振り返り、「34歳だった私も53歳。いつまでも政治にしがみつくことが普通の中、いち早くやる気に満ちた新しい方に世代交代する新たなロールモデルも必要と考えます」との考えを示しています。
牧原氏は新たなチャレンジに挑みたいとも述べています。