
2025年5月25日(日)投開票のさいたま市長選挙で落選が確実となった沢田良候補(45)が、新党の立ち上げをする意向を表明しました。
沢田良(さわだ・りょう)氏は2021年の衆議院議員選挙に日本維新の会から立候補し、比例復活で当選。2024年の衆議院議員選挙で落選するまで、1期3年務めました。今回の市長選では無所属で立候補し、北区選出の吉田一郎市議や堀川友良市議らの支援も受けながら票を集めました。
沢田氏は当落確定後に発信した動画で、「徹底的に今のこの古い政治を糾弾していかなければいけない」とし、「不誠実に戦いを放棄した57人の市議会議員の方々」と「現職の市長」を相手に戦いたいとしています。そのうえで、新党の立ち上げを表明し、2027年に行われるさいたま市議会議員選挙で10人を擁立する目標を立てたと発表しました。
また、自身も4年後のさいたま市長選挙への出馬に意欲を示し、動画の最後は「宣戦布告」「恥を知れ」などと強い言葉を使って現市政を糾弾しました。