
さいたま市北区日進町2丁目の「創造空間 日進月歩」で、2026年2月23日(月・祝)から3月7日(土)まで展覧会「オカヤスの『鉄分』アロハの『気分』」が開催されています。
同展は、2010年頃から引退する列車を駅で見送る岡安健一さんが、ラストラン時に駅で掲げているイラストを展示集めた展覧会です。寝台特急「あさかぜ」のラストランに乗車した岡安さんが「ありがとうあさかぜ」と書かれた紙を持っている親子を目撃したのが活動の始まりで、以来「見送り鉄」「葬式鉄」と呼ばれる鉄道ファンになりました。
特に印象に残っているイラストは寝台特急「北斗星」のものだそうで、引退に合わせ100回ほど見送ったということです。また、日頃の活動を知る仲間が北斗星のチケットを発券してくれ、実際に乗ることもあったそうです。
岡安さんは「絵では実際に起きていないことも書ける。JR東海の300系のイラストには、JR東日本の「がんばろう日本」ステッカーを着けました」と話します。岡安さんは続けて「最後はカメラを置いて、自分の目で見るのがいいのではないでしょうか。記録も大事ですが、最後ってこんな日だったよね、というライブ感を体験してほしいです」と語りました。

一方、ラジオパーソナリティのアロハ太朗さんの作品も同時に展示されていて、FM NACK5の番組グッズに使用されているイラストの原画が展示されています。独自に考案した「ぽんぽん版画」の技法を用いて制作されたイラストについて、アロハ太朗さんは「79.5億円でお売りします!」と冗談交じりに語りました。
岡安さんは「基本は鉄道しかありませんが、書いたときの気持ちも説明に書いたので、鉄道が好きな方もそうでない方も一度足を運んでみてください!」と話しています。
イベントは3月7日(土)までの11時頃~16時頃に開催されており、水曜定休です。