【日進】neue cafe（ノイエカフェ）　設計事務所が手掛ける異色の穴場カフェ

みなさん、こんにちは！

地域情報サイト「日進大宮なび」代表のnorthです。今日は日進小学校の近くに新しくオープンしたカフェについてご紹介します！

「neue cafe」ってどんなお店？

neue cafe（ノイエカフェ）はさいたま市北区日進町2丁目、日進七夕通りの最南部（日進小学校向かい）にあるカフェです。2024年7月7日（日）にプレオープンし、取材時もプレオープン中・・・！　グランドオープンは大宮日進七夕まつり初日の8月6日（火）を予定しているそうですよ。

店名の「neue（ノイエ）」はドイツ語で新しいという意味だとのこと。新しくオープンしたカフェにぴったりの店名ですね！

マスターは静谷雅人さん。実はマスター、本職が別にあるとのことで、詳しく聞いてみると、なんと静谷建築設計という設計事務所の社長さんだというじゃないですか！

実はカフェが入る建物はもともと静谷建築設計の社屋で、3年前に与野から日進に移転してきたとのことでした。でも、なぜ設計事務所の社長さんがカフェのマスターに？　その理由も教えてくれました。

3年前に移転してきた静谷建築設計は社屋を新築。日進小横のきれいな建物は、見たことあるという方も多いのではないでしょうか。ある日、社屋の前を通りかかった通行人に「何のお店になるんですか？」と声をかけられたという社長。思い切って「お店をやっちゃおうか！」とガレージを大改装し、カフェをオープンさせました・・・！

実は11年前に始めたコーヒーの焙煎にハマり、趣味で続けていたという社長。なんと年4～5回移動販売車でコーヒーを販売するほどだったようです。それに加え、設計事務所のお客さんと打ち合わせもできるカフェをオープンすることに決めたそうですよ。

実際にコーヒーを飲んでみた！

主なメニューはホットコーヒーやアイスコーヒー、それにアイスカフェオレなどです。

暑さが厳しくなってきた季節だったので、アイスコーヒー（500円）を注文しました！

目の前でマスターがコーヒーを淹れるのを見ながら、おしゃれな店内を見まわします。設計事務所が手掛けたカフェということもあり、内装もとても綺麗です。かわいいお花も飾ってありましたよ。

コーヒーが冷えるのを数分待ってから、いよいよ手元に！

私は普段市販のコーヒーしか飲まないのですが、実際にこちらを飲んでみると、いつも飲んでいるものと段違いの深い味わいに驚きました。でも、それでいてすっきり飲みやすく、最後までおいしくいただけました。あまりコーヒーの食レポ（飲レポ？）をしたことがないので上手くお伝えできてるか分かりませんが、ぜひ実際に飲んでみてください！　おいしさが分かると思います。

お店には夏季限定でかき氷もありました！　ちょうどお客さんが注文されていたので写真を撮らせていただきました。

近くに住んでいるという50代のご夫婦がおふたりで来店されていて、「かき氷　エスプレッソ（バニラアイス・練乳のトッピング追加）」と期間限定の「かき氷　ベリーミックス（練乳のトッピング追加）」をそれぞれ注文。シェアしつつ食べられていましたよ。

こちらがエスプレッソのかき氷！　ありそうなものですがなかなか見かけないメニューですよね。旦那さんは「エスプレッソの苦さとアイスクリームの甘さが絶妙なハーモニーを生み出しています。バニラアイスのトッピングをすることを強くおすすめします！」と大満足そう。

一方こちらはベリーミックス。ミックスベリーのソースは本物の果肉が入っています。先ほどの旦那さんはこちらも「他であまり見ないですよね！おいしいです！」と太鼓判を押していました。

メニューはこんな感じ！

訪問時のメニューはこのような感じでした！

あくまで訪問時のものですので、メニューや値段は変更となっている場合があります。

コーヒー

ホットコーヒー　￥500

アイスコーヒー　￥500

アイスカフェオレ※　￥550

※店主不在時に提供できない場合あり

ドリンク

レモネード　￥500

レモンスカッシュ　￥500

クリームソーダ　￥600

かき氷（季節限定）

かき氷　自家製シロップ　￥400～

・樹の上で完熟したうめ　￥500（限定・訪問時）

・ベリーミックス　￥450（限定・訪問時）

・赤しそ（自家製）　￥400（限定・訪問時）

かき氷　スタンダードシロップ　￥350

・イチゴ・メロン・レモン　各￥350（訪問時）

かき氷　エスプレッソ※　￥500

トッピング　練乳　＋￥100

トッピング　バニラアイス　＋￥100

※店主不在時に提供できない場合あり

赤しそは「あっさり系かき氷」だということ。限定のかき氷は季節に合わせた自家製シロップで提供されるようですよ。

農産物の販売も！

シロップの材料の一部など、さいたま市西区西遊馬の浪江農園さんと関係が深いという同店。浪江農園はお米メインの農園ですが、副事業として育てている野菜をneue cafeで格安で販売することも！

訪問時にはその日に採れたなす（1本30円）やきゅうり（1本30円）、モロヘイヤ（1袋100円）が販売されていました！　無農薬で育てているというこだわりの野菜。今後も店頭のほかマルシェを開催するなどして、不定期ではあるものの野菜やお米を販売していきたいとのことでした。

情報

以前より自ら焙煎したコーヒーを販売してきましたが、多忙なこともあり、現在は自身が選んだ豆を購入しエスプレッソで抽出しているとのことでした。いずれはまた自分で焙煎したいと話すマスター。なんと豆の販売もできるように準備するようですよ。

日進に素敵なお店がまた一つできましたね。ぜひ皆さんも足を運んでみてください！