さいたま市西区にある埼玉栄高校の生徒が、東日本大震災の被災者に対しての不適切な動画を撮影し投稿し問題となっている件で、同校が3月12日に声明を発表しました。
学校ホームページ内の「本校生徒による不適切動画掲載に関するお詫び」と題された投稿で学校は、「この度は、本校生徒が大変不適切な動画をSNS上に掲載したことにより、多くの方々にご不快な思いをさせてしまいましたことを、心よりお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。」と謝罪しました。また、毎年SNS教育を行っていることに触れ、「まだまだ心の教育が生徒個々に行き渡っていなかったことを深く反省しますと共に、このような事態を防げなかったことに対し、大変悔しい思いをしております。」としています。
この問題ではインフルエンサーなどが動画をSNS上で紹介し、生徒らに非難の声が殺到していました。