農研機構農業機械研究部門の一般公開決定 コロナ後初開催

 

2023年3月25日(土)にさいたま市北区日進町1丁目の農研機構農業機械研究部門で、コロナ後初となる一般公開が行われることが発表されました。

農研機構は農業と食品産業の発展のための日本最大の研究機関で、日進に所在する農業機械研究部門では特に農業機械に関する試験や検査を行っています。広大な敷地内に多く咲く桜が有名で、毎年春に一般公開を行ってきましたが、2020~2022年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止となっていました。

イベントは10時から16時まで開催され、縄ない体験やVRを使った事故体験などの体験型イベントのほか、スタンプラリーやベールラッパー(牧草梱包機)の実演もあります。そのほか、現代や過去の農機具展示や、業務の紹介も行われるということです。

また、2015年に発見された古いガラス乾板やそこに記録されていた写真なども展示される予定だということで、過去の記録を見ることのできる貴重な機会となります。

イベントの入場は無料だということです。