北陸新幹線が敦賀まで延伸 大宮から福井県へ乗り換えなしで行けるように

JR各社は2024年3月16日(土)、ダイヤ改正を実施し、このなかで北陸新幹線が金沢駅(石川県)から敦賀駅(福井県)まで延伸しました。

北陸新幹線は高崎駅を起点とする新幹線路線ですが、ほとんどの列車が大宮駅を通り東京駅に乗り入れています。このため、東京駅や大宮駅から乗り換えなしで福井県へ向かうことが出来るようになりました。

開業を控えた大宮駅の自由通路には北陸新幹線延伸を知らせる大型の広告(通称・大宮フラッグ)が掲出されたほか、「おおみや鉄道の日」制定1周年と北陸新幹線延伸を記念して3月16日(土)と17日(日)の両日は大宮駅でイベントが行われます。

イベントは大宮駅西口のイベントスペースで開催され、物産展やクイズ大会、マスコットキャラクター披露などが随時行われます。16日(土)10時30分からは埼玉栄高等学校吹奏楽部による演奏も行われる予定です。

今回の延伸を受けて、延伸区間と並行するJR在来線は県ごとに第三セクターに分割され、このうち福井県の元北陸本線・大聖寺駅~敦賀駅間は新設の「ハピラインふくい」に移管されます。