
埼玉県は、新校「大宮科学技術高等学校」を2026年4月1日(水)に設置すると発表しました。
新校は大宮工業高等学校と浦和工業高等学校(いずれも県立)が統合し誕生するもので、現在の大宮工業高校の位置に設置されます。県立高校の統合は「魅力ある県立高校づくり第2期実施方策」に基づき行われるもので、合わせて12校が6校に再編されます。
すでに浦和工業高校では生徒の募集を終了していて、新年度は3年生のみの在籍となりますが、大宮工業高校では生徒の募集を継続しており、在校生は2026年度より新校の生徒となります。また、大宮工業高校の定時制課程は新校でも継続されるということです。
新校の開校に合わせて県教育委員会では新校名の募集を行い、計234件の応募がありました。一般からは「大浦高校」「浦之宮工業高校」「大宮みらい工業高校」「合併無敵工業高校」「キラキラ大宮工業高校」「彩桜工科高校」「さいたまサイエンスフロンティア高校」「さいたま星彩工業」「実践アイデア高校」「たいと(上に雲雲雲、下に龍龍龍)工業高校」「氷川武蔵高校」「夜露死苦工業高校」「未来情報工業高校」など計213案が、生徒からは「大宮浦和テクニカル高校」「大宮工業+α高校」「大宮工業β版高校」「彩宮高校」「日本工業高校」「大和工業高校」など計34案が出されました。新校名の「大宮科学技術高校」は一般と生徒の両方から応募がありました。
大宮工業高校では新校の説明会を計3回開催し、開設に向けて準備を進めています。