りんかい線に新型車両「71-000形」きょう投入 営業運転で日進に初入線

2025年10月1日(水)、東京臨海高速鉄道はりんかい線に新型車両「71-000形」を投入しました。

りんかい線は東京都の大崎駅から新木場駅を結ぶ路線で、1996年に一部が開業しました。2002年からは埼京線との直通運転を開始していて、埼京線を経由して川越線までの直通運転を行います。

りんかい線では開業当初から、JR東日本の209系電車をベースにした「70-000形」を運用してきましたが、車両の使用開始から20年以上経過していることもあり、新型車両「71-000形」の導入を決定しました。新型車両は臨海副都心を想起させる水色が用いられており、ヘッドライトは上部に付いています。

初旅客運用となった10月1日(水)は、まずりんかい線内で運用を開始し、19時50分、営業列車としては初めて大宮駅に入線しました。同列車はそのまま川越線に入り、日進駅、西大宮駅、指扇駅で初めて旅客の乗降が行われました。

今後は同系列に置き換えが進み、70-000形は廃車や譲渡が進む予定です。