日進で「あらいたろを『漫書』展」開催中! ユニークな魂のぼやきは6月末まで

みなさん、こんにちは!「最新!NISSIN」代表のnorthです。今日は日進で行われている個展についてご紹介します!

「漫書」展が開催中

さいたま市北区日進町2丁目、日進駅南口にあるギャラリー「創造空間 日進月歩」で2023年6月4日(日)から「~魂のぼやき~ あらいたろを『漫書』展」が開催されています。

これは地元では有名な漫画家・イラストレーターのあらい太朗さん扮する「あらいたろを」の個展で、「漫書」と呼ばれる作品を多数展示しています。「漫書」とは「思いついたことを書き記すこと」を意味するそうですよ。

あらいさんは漫画専用の墨汁で画用紙に試し描きしてみたところ、吸い込む速さの違いから面白い独特のムラが出来たということで、作品を描きためてきたということです。紙をちぎったものや、後ろから色画用紙をあてたものなど、作品によって工夫が凝らされています!

おすすめの作品は?

あらいたろをさんに、おすすめの作品を伺いました!

まずは、「生」。一筆書きで「生」という漢字を書いたということですが、通常上から書く所をあえて下から書いてみたそうで、紆余曲折を経ながら上へ延びていく人生の希望を表現したとのことです。

また「月極」は、「つきぎめ」ではなく「月を極む」と読み、昨今の宇宙事業に対するエールが込められているということです。

なお、作品は購入することもできます! 値段は奥様が客観的に評価して決めているということで、あらいさんはどう評価されるかドキドキしているとか笑 ちなみに、そんな奥様のお気に入りは「ご馳走様」。「魚」という漢字を食べ終わった魚の骨に見立て、横向きに配置しています。

そのほかにも多数の魅力的な作品が展示されており、どれも面白い作風です。また、すでにいくつか売れた作品もあるそうです。作品には手が出しにくい・・・という人でも、書き損じを利用したメモ帳(400円)が売っていますよ。もちろん、見るだけでもOKです!

あらいさんより

あらいさんは「作品は夢中で描きました。私の魂のぼやきをぜひ見に来て下さい!」と話していました!

開催期間:2023年6月4日(日)~7月1日(土)※一般公開は6月30日(金)までで、7月1日はトークショーが予定されているということです!(詳細はあらいさんのSNSなどで)
開催場所:創造空間 日進月歩(日進駅南口、割烹山水向かい)
開催時間:10時~17時(昼休憩、変更あり)

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