皆さん、こんにちは!
地域情報サイト「最新!NISSIN」代表のnorthです。本日は5月にさいたま市北区のうねうね公園で初めて行われたイベントについてご紹介します!
うねうね公園で初開催!「uneフェス」とは?
2024年5月25日(土)と26日(日)、さいたま市北区日進町2丁目と宮原町3丁目にまたがる「うねうね公園」で初めてイベントが開催されました。その名も「uneune防災フェスタ2024」! どんなイベントなのか、実行委員会の説明を引用します。
「うねうね公園」という緑豊かで避難所(つばさ小学校)に面する空間を活用し、近隣マンションも含む防災の大切さ・この地域の歴史、そして自然(アコースティック)を、親子で体感しながら考えてもらう機会にします。
うねうね公園があるエリアは再開発を経て2009年ごろできた新しい街で、2009年開校のさいたま市立つばさ小学校や大型マンション「パークシティさいたま北」があります。そんなエリアにあるうねうね公園で、防災について親子で楽しく学べるイベントになっています!
イベントを運営する実行委員会は、主に地元のさいたま北商工協同組合を中心に組織されました。うねうね公園を使ったイベントはおそらく初ということで、皆さん気合を入れて準備されたようですよ。
気になるイベント内容は・・・?
皆さん気になるであろうイベント内容を順に紹介しますね!
竹灯籠ワークショップ
会場内でも特に人気だったのが「竹灯籠ワークショップ」。なんと災害時にも使えるオリジナルの竹灯籠(ランタン)を作れるワークショップです!
参加者は指導を受けながらドリルで竹に穴をあけ、好きな模様を描きます。花柄や花火柄など、個性豊かな自分だけの竹灯籠を作成でき、皆さん満足そうでした! ドリルを使うのが初めてだったという人も中にはいたでしょう。しかし、それを感じさせないほど皆さんいい出来でしたよ・・・!
段ボール迷路
会場内には大きな段ボール迷路も設置されました!もちろん普通に楽しむこともできるのですが、この企画のポイントは「高齢者の避難体験」ができること。高齢者体験キットを身に着けて、高齢者がどれほど避難に苦労するかを体験できます。普段はなかなか感じることのできない世界に皆さん驚かれていました。
防災サバイバルクイズ
「防災サバイバルクイズ」は公園内に設置されたクイズをラリー形式で巡る企画。賞品はお菓子のつかみ取りということもあり、親子連れに大人気! 初級と上級、それぞれ5問ずつ問題が設置されました。
防災サバイバルクイズに参加した親子に話を聞いてみました!
「難しかったけどすごく楽しかった」
「近くだったのですごいいい機会になりました。防災のことであまり分からないクイズもあったので、これから意識して生活していきたいなと思いました」
大人も子供も大満足だったようです!
出店も多数!おいしいグルメからアクセサリーまで
イベントでは体験型イベントのほかに出店も多くありました。
写真は「能登応援商店」。1月の地震で被害を受けた能登の商店の復興を支援しようと、様々な能登の商品が販売されました!私は珠洲塩のクッキーを購入。おいしかったです笑
お店の方にもお話を伺いました。商品ポップにどのような被害を受けたかなどを記すことによって具体的なイメージを持ちやすくしたようですよ。また、募金も同時に実施。少額ですが私も募金しました。
このほか、キッチンカーもずらり!揚げパンやチュロスからホットドッグまで2日間で11店舗が出店!中にはインスタグラムのフォローで無料になるキャンペーンを行っているお店もあり、大盛況でした。
「能登応援商店」があるメインストリートには魚釣りを楽しめる模擬店やアクセサリーショップ、さらにはリユースショップによるランドセル譲渡会も開催!大賑わいでした。
また、起震車で地震を体験することもできたほか、燃料電池自動車や自衛隊の車両も展示されました! バッテリーカーやステージショーなど、そのほかにも見どころがたくさんありましたよ。
「最新!NISSIN」PRブースも!
そして今回のイベントでは当サイトのポスター展示・チラシ配布を行いました!
ポスターはこちら!それっぽいポスターですが「列車は、20分に1本。」と多少自虐気味な文で始まっております。インパクトは狙い通りあったようで、写真を撮っていかれる方も多くいらっしゃいました。ポスターをご覧になられた方、チラシを受け取っていただいた方、本当にありがとうございました!
実行委員長より
実行委員長の島村俊平さんにお話を伺いました。
「今回こうやって開催まで来れて、現状見てすごい驚いているのが正直な感想です。来年も再来年もずっと続けられれば続けていきたいと思っている場所なんですけれども、ゆるい感じでみんなでつながって楽しい世界を作りつつ、災害が起きたら助け合えるような仲間づくりが出来たらいいなと思ってやっているので、ぜひ参加していただきたいと思っています。よろしくお願いします!」
来年も開催されたら、ぜひ行きたいですね!