【日進・櫛引】たこ焼きバルぽるぽ 絶品のたこ焼きとおつまみが楽しめるみんなの居場所

みなさん、こんにちは! 日進大宮なび代表のnorthです。

きょうは櫛引町2丁目に2024年オープンしたたこ焼きバルを紹介します!

「たこ焼きバルぽるぽ」ってどんなお店?

「たこ焼きバルぽるぽ」は2024年10月11日(金)、さいたま市北区櫛引町2丁目の「居酒屋 桂」の跡地(バーミヤン向かい)にオープンしたたこ焼きバルで、店内では出来立てのたこ焼きなどを楽しめます。

▲店舗外観。陸上自衛隊大宮駐屯地の向かいにある

店主は林寛太さん。林さんは菓子製造業を経た後、たこ焼きの人気店「たこ家道頓堀くくる」に勤務。そのノウハウを生かし、10年ほど前に2~3年ほど移動販売をやっていたそうです。それから複数の業種を経たのち、物件が空いたこともあり独立を決めたとのこと!

実は林さんは日進幼稚園→日進小学校→日進中学校と筋金入りの日進っ子。この街が好きで、日進でお店を開きたいと思っていたそうです。祖父母も両親も商売家系だったことも、お店を開こうとしたきっかけの1つだそうですよ。

▲テーブル席。1テーブルにつき4脚の椅子がある

店名の「ぽるぽ」はイタリア語で「たこ」を意味するそう! かわいい名前にしたく、ひらがな表記を採用したそうです。

お店をオープンした際はたこ焼き屋になるのか飲み屋になるのかご自身でもわからなかったとのこと。しかし、お客さんの反応を見つつ徐々に飲み屋にシフトしていったそうですよ。

お客さん同士のつながりも

お客さんの平均滞在時間は3時間ほど。なんと常連さんになればなるほどたこ焼きを食べない人も多いのだとか! でも、好きなように過ごせるのもお店のおすすめポイントの1つだそうです。

▲常連さんのお気に入り、カウンター席

遠方からくるお客さんもおり、お客さんがいなかった日はほとんどないといいます。お客さん同士のつながりも生まれており、初めてのお客さんも常連さんも仲良く過ごせる「居場所」が生まれています!

林さんは「新しいコミュニティが作りたかったんです。自分も遊びに来ている感覚になっています。仕事もやりつつお客さんと話すのも楽しんでいます!」とお話ししてくれました。

お客さんだけでなく、同じ建物の「おかずや」さん、「ヤマナカ商店」さんともいい関係性を保ちつつ刺激を受けあっているそうですよ。

実際におつまみとたこ焼きを食べてみた!

フードに関しては、メインのたこ焼きの他にもメニューが充実しています。今回食べたものを紹介しますね!

こちらはメインのたこ焼き!

ふわふわ食感のたこ焼きの中には、ごろっと大ぶりのたこが入っており、食べ応え抜群です!

こだわりはやはり食感だそう。「くくる」のいいところを踏まえアレンジしているそうで、たこが大きいのがポイントだということ! その他のこだわりとしては、自家製マヨネーズを使用していることや、埼玉県川島町産の卵を使っていることが挙げられるそうです。 柔らかく滑らかなマヨネーズでした!

こちらは「きゅうりと蛸の梅たたき」

弾力のあるたことシャキシャキ食感が楽しいきゅうりに、風味豊かな梅の味がよく合います!

こちらは期間限定の「長いもの海苔塩バター」!

シャキッとした歯ごたえの長芋に、バターの甘みとのり塩のしょっぱさが交じり合って絶妙なハーモニーを生んでいます! これは本当に美味しかったです。

こちらは「半熟卵入り だし巻き卵」

出汁の風味と卵の甘みが程よいバランスで感じられ、半熟の食感も相まって非常に美味しいです!

このように、たこ焼きはもちろん、たこ焼き以外のおつまみのクオリティも高いのがぽるぽの特徴ですよ。

もちろん、アルコールやソフトドリンクも充実!

さまざまな種類を取り揃えていて、中にはこの辺りでは珍しいハイネケンの生ビールもあります・・・!

お客さんの声

この日は別々に来た男性のお客さん4人が林さんを交え歓談していました!

そんなお客さんにお話を伺いました。

地元出身の50代男性は「お酒をメインに楽しんでいます。1人で来ていますが、常連さんや林さんと話ができて楽しいです。林さんはお客さんを楽しませる能力に長けているうえ、お酒に詳しいので教えてくれます! 私のお気に入りは長いものおつまみです」と話してくれました。

大阪府出身の40代男性は「たこ焼きがおいしいです。たこ焼きは東と西で文化が違います。大阪のたこ焼きはふわっとしていて出汁が効いているのですが、そんなたこ焼きをほうふつとさせます!」と話してくれましたよ。

北海道出身の30代男性は「家の近くに出来たのを知って来ました。ワイワイ飲めて楽しいです!」と、別の30代男性も「週3、4回通っています。「わさび昆布のせ冷やっこ」がおすすめです!」と話してくれました!

ちなみにわさび昆布は大宮市場で仕入れているそうですよ。

メニューは

取材時の人気のメニューは冷奴や長いものおつまみだということ。そのほか、取材時には以下のようなメニューがありました!

たこ焼き

6個 ¥720

8個 ¥900

12個 ¥1250

おつまみ

海老だし塩の枝まめ ¥390

大根とツナのサラダ ¥450

きゅうりと蛸の梅たたき ¥450

わさび昆布のせ冷やっこ ¥450

ポテトフライ ¥450

茄子のオランダ煮 ¥500

だし巻き卵 ¥550

半熟卵入り だし巻き卵 ¥680

唐揚げ~ハイネケンビール仕込み~ 4個 ¥780

※アルコール注文の場合、テーブルチャージ代 ¥300

アルコール・ソフトドリンク

※以下画像を参照

ドリンクも豊富で迷いますね・・・!

まとめ

年齢・性別・職業を気にせず楽しめるのが特徴だという同店。

林さんは「おひとりさまでも来ていただいて、みんなで楽しんだりその日を一緒に共有したりして、気を新たにして帰れる場所でありたいです。入るハードルはあるかもしれませんが、楽しめる環境はあると思うので、ぜひお越しください!」と話してくれましたよ。

もともと飲み屋街だったという自衛隊通りに新たにオープンした期待の新店。同じ建物の「おかずや」「ヤマナカ商店」とともに日進・櫛引を盛り上げていってほしいですね!

店名たこ焼きバルぽるぽ
住所埼玉県さいたま市北区櫛引町2丁目359番地
テイクアウト可能
席数テーブル席3席、カウンター6席
営業時間17時~24時
定休日火曜日、不定休
電話番号070-5077-0715
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