さいたま市日進支所で事務ミス 同姓同名の別人と誤り印鑑登録

さいたま市北区日進町2丁目にあるさいたま市日進支所で、事務手続きを同姓同名の別人と取り違えるミスがあったことが分かりました。

およそ1年半前の2021年10月、市民が印鑑登録のため日進支所に来所した際、誤って同姓同名の別の市民のものとして印鑑登録してしまい、証明書を交付したとのことです。その後の2022年3月に、同姓同名の別の市民が海外へ転出したことから印鑑登録が自動的に廃止され、今年2月3日に市民が印鑑登録証明書を取得するために日進支所に来所した際に発覚しました。なお、海外に転出した別の市民については、コンビニエンスストアで印鑑登録証明書(手続きミスのため使用できないもの)を3通取得しているとのことで、市は連絡先を把握し次第謝罪と説明を行うとしています。また、当該市民には2月6日に日進支所長から謝罪をしたということです。

さいたま市はこの件に関し、「ご迷惑をお掛けしました市民の方に深くお詫び申し上げます。また、今
後このようなミスを起こさないよう再発防止策を徹底いたします。」としています。