大宮・さいたま市営桜木駐車場が営業終了 跡地はオフィスや商業施設などの複合施設に

2024年3月24日(日)、さいたま市営桜木駐車場(さいたま市大宮区桜木町3丁目・同大成町1丁目)が駐車場としての営業を終えました。

市営桜木駐車場は旧大宮市が開設した公営駐車場で、バス5台分を含めると656台が駐車可能です。一般車は30分150円で利用でき、営業終了時点でパレスホテル大宮、ルミネ大宮店、大宮高島屋、そごう大宮店と割引提携をしていました。

駐車場は同地の開発に伴い閉鎖され、跡地は大和ハウスグループとJR東日本が施設を建設予定となっています。新施設は商業施設のほか、結婚式場やオフィス、駐車場やフィットネス施設など計5棟で構成される予定で、「ステーションハブ」として鉄道車両を活用した施設も計画されています。

市からの貸付料は年間1億3800万円で貸付期間は35年となっており、2027年末にも施設の供用が開始される予定だということです。