さいたま市北区櫛引町2丁目のさいたま市立日進中学校(小熊誠校長)が、一部チャイムを日進中学校の校歌に変更していることがわかりました。
日進中学校によりますと、チャイムの音源は3月に完成し、2023年度卒業生が聞けるように2024年3月中旬ごろ導入したということです。音源は生徒が校歌を合唱したものをそのままチャイムにしたもので、昼休みの後と放課後の1日2回鳴動します。
日進中学校の校歌は国文学者で歌人の西角井正慶氏が作詞、さいたま市立宮前中学校の校歌も作曲した作曲家の奥村一氏が作曲したもので、1957年10月27日(日)に制定されました。校歌の制定にあたっては西角井氏が2種類の歌詞を制作し、生徒が主体となっているという地域性を表せる「われは日進中学生」で終わる現在の歌詞を採用したということです。
現在、日進中学校では校歌チャイムのほかに、授業開始の「ウエストミンスターの鐘」、授業終わりのチャイム(午前)、授業終わりのチャイム(午後)などが使われています。