大迫力!陸上自衛隊大宮駐屯地 創立66周年記念行事に行ってきた

みなさん、こんにちは!「最新!NISSIN」代表のnorthです。

今日は陸上自衛隊大宮駐屯地で行われたイベントについてご紹介します!

陸自大宮駐屯地が一般公開

陸上自衛隊大宮駐屯地はさいたま市北区日進町1丁目にある陸上自衛隊の駐屯地で、第32普通科連隊や中央特殊武器防護隊のほか、化学学校と化学教導隊も置かれています。

そんな大宮駐屯地で行われる周年記念行事は、毎年一般公開され、車両や訓練も展示されます。年2回しかない貴重な一般公開の機会、これは行かなきゃ!ということで、実際に行ってきました!

会場の状況

「陸上自衛隊大宮駐屯地創立66周年記念行事」は2023年6月4日(日)に開催されました。開放時間は10時から14時30分ということでしたが、午前8時30分の時点ですでに正門に行列が出来ており、9時ごろにはかなりの人数が並んでいました。そうしたこともあり、今回は9時30分より前に入場を開始したそうです。なお、入り口は正門と北門の2か所があり、ほとんどの人は正門に並ぶので北門は意外と穴場です!

私は10時前に入場しました! ここは国防に関する重要な施設ということもあり、当然、手荷物検査が実施されます。間違えて危険物をもっていかないように注意したいところです。

手荷物検査を済ませて入場すると、すでに多くの人で大賑わい!

メインストリートには曹友会によるスーパーボールすくいなどのアトラクションや、制服を着られるコスプレコーナーなどがあり、どれも人気です。中央にはE5系新幹線はやぶさのミニ新幹線が走行しており、実際に乗ることが出来ます!

少し進むと食べ物系の屋台も多く出ており、飲食スペースも完備されていました。どれもおいしそうです!

大迫力の展示いろいろ

今回、時間の都合で見ることは叶いませんでしたが、注目なのが訓練展示。実際に車両が走行してきて、訓練している様子を間近で見ることが出来ます! 風向き次第では日進駅まで銃声が聞こえることも!近くで見たらかなりの迫力でしょうね。

そのほか、整理券制ですが車両への体験搭乗もできるのは大きな魅力!

そして装備品展示も大充実。銃はもちろん、車両も展示されます。

こちらは牽引式の155mm榴弾砲「FH-70」。榴弾砲とは、火砲(大砲や小銃など)のうち、大きな射角で弾道を湾曲させる「曲射砲」の一種で、榴弾を高く打ち上げるタイプのことを言います。近くで見るとでっけぇーーーーー! 実際に動かしてもくれました。

こちらはNBC偵察車。特殊武器などで汚染された地域の偵察に活躍する車両で、放射線強度の測定や有毒化学剤の検知・識別ができるそうですよ。大きなタイヤが片側に4輪もついていて、全長はおよそ8m、高さはおよそ3.2mもあります!

・・・?

最近の光学迷彩はずいぶん進化してるんだなぁ・・・?

激レアファミマも!

駐屯地内には「ファミリーマート大宮駐屯地店」がありますが、公開時は一般客でも利用できます。

売ってるものも普通のファミマとあまり変わらず、もちろんファミチキも売ってます。ドリンク類が全品常時10%オフなのは嬉しい!

ただ、普通のファミマではありません。

なんと、店内には自衛隊グッズや迷彩グッズがずらり! 実用的なものから、大宮駐屯地限定のお土産まで幅広く取り揃えているようです。中には「守り隊 大宮駐屯地プリントクッキー」や「陸上自衛隊大宮駐屯地米粉バームクーヘン」などのオリジナルのお菓子も。果たして採算がとれるのか心配になってしまう私は下心が強いのでしょうか笑

「銃のお手入れに」って誰か使うんかい!!!・・・あっ、ここは駐屯地だった。

記念行事も壮観!来年も期待大

ちなみに、記念行事ですので本題の記念式典もしっかり開催。隊員が綺麗に整列する姿は壮観ですよ!

身近にあるけど普段は謎が多い陸上自衛隊大宮駐屯地、一般公開は大満足の内容でした!

ちなみに夏は夏祭りが開催され、花火の打ち上げもあります。年2回も公開のある太っ腹な大宮駐屯地、来年以降の展示にも期待ですね!

今回の開催内容はこちら(大宮駐屯地Twitter)

開催を報じる記事はこちら