岩槻高校と岩槻北陵高校が統合する新校名は「岩槻高等学校」に 2026年4月開校へ

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埼玉県は、新校「岩槻高等学校」を2026年4月1日(水)に設置すると発表しました。

新校は(旧)岩槻高等学校と岩槻北陵高等学校(いずれも県立)が統合し誕生するもので、現在の岩槻高校の位置に設置されます。県立高校の統合は「魅力ある県立高校づくり第2期実施方策」に基づき行われるもので、合わせて12校が6校に再編されます。

すでに岩槻北陵高校では生徒の募集を終了していて、新年度は3年生のみの在籍となりますが、(旧)岩槻高校では生徒の募集を継続しており、在校生は2026年度より新校の生徒となります。また、学科は普通科に加え、(旧)岩槻高校の国際文化科を引き継ぐ形で国際教養科が設置されます。

新校の開校に合わせて県教育委員会では新校名の募集を行い、計203件の応募がありました。一般からは「岩槻城址高校」「岩槻鶴城高校」「岩槻慈恩館高校」「岩槻遷喬館高校」「岩槻やまぶき高校」「彩玉国際高校」「槻の国際高校」「新岩槻高校」など計103案が、生徒からは「岩槻城南高校」「岩槻国際高校」「岩槻緑扇一光風流高校」「堕天帝(おちたきぼうのおう)アビス高校」「北岩高校」「槻の森高校」「名古屋高校」「人形の町高校」「星ノ杜岩槻高校」など計28案が出されました。

岩槻高校では3月に新校の説明会を開催し、開設に向けて準備を進めています。